小田凱人(ときと)の学歴は?N高校で出身中学・小学校も調査!【車いすテニス選手】

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車いすテニス選手の小田凱人(おだときと)さんが、フランスのパリで開催されている世界大会のウィンブルドン選手権で、車いすテニスの日本人男子としては史上最年少の17歳69日で優勝を果たし話題となっていますね!

現在の17歳で現役高校生の小田凱人(ときと)選手は「N高校」に在籍しています。聞きなれない「N高校」とはどんな高校なんでしょうか。小田凱人(ときと)選手といえば英語での優勝スピーチも注目を浴び、偏差値など学歴に関する情報も気になりますよね。

今回は、車いすテニス選手の小田凱人(ときと)選手の出身高校・中学・小学校がどこなのか学歴とあわせて、テニスを始めた時期やきっかけ、小学校・中学校・高校時代それぞれの戦績についても一緒にお伝えします。

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小田凱人(ときと)の学歴は?高校はN高校?

車いすテニスの小田凱人(おだときと)選手が在籍している「N高等学校」がどんな学校で、偏差値がどれくらいの学校なのか紹介します。

N高校ってどんな学校?偏差値は?

小田凱人(おだときと)選手の在籍している高校は通信制の「N高等学校」です。

「N高校」は、2016年4月に”KADOKAWA”と”ドワンゴ”がインターネットと通信制高校の制度を活用して創立したネットの高校です。

「N高校」には通学コースもありますが、ネットコースでインターネットと通信技術を活用したオンラインの授業で学習・体験をすることができ、高校卒業資格も取ることができます。

小田凱人(ときと)選手本人が「N高校」在籍を公表しているわけではないのですが、「N高校」のホームページに生徒の活躍として今回の小田凱人(ときと)選手のウィンブルドン選手権の優勝について記事と写真掲載されています。

N高校のホームページはこちら

ちなみに、2019年のウィンブルドン大会で優勝し注目された望月慎太郎選手もN高校に在籍していました。小田凱人(ときと)選手も望月慎太郎選手も、テニスの練習を最優先した環境選びとしてN高校への進学を決めたのでしょうね。

気になるN高校の偏差値ですが、なんと偏差値という概念がない学校ということです。一般的な高校受験のような学力試験ではなく、書類選考・面接・課題作文で入学試験を実施している学校なんです。

小田凱人(ときと)選手と言えば、ウィンブルドン大会優勝時の英語のスピーチも話題となりましたが、小田凱人(ときと)選手は勉強自体は苦手と語っています。

高校生になってから国際大会出場で海外遠征が増えたこともあり、英語の勉強に関しては他の教科より真面目に取り組む意識はしていたそうですが、なんと英会話スクールにすら通ったこともないんだとか。独学とは思えない堂々としたスピーチで驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

高校時代

小田凱人(ときと)選手は、高校1年生になってすぐにプロに転向しました。2022年4月4日にトヨタグループの大手自動車部品メーカーである「東京理化電機製作所」と契約し、同年4月28日にプロ転向を発表しています。

16歳になった小田凱人(ときと)選手は、ITF(国際テニス連盟)の主要大会に出場します。2022年11月にオランダで開催された車いすテニスの世界選手権にあたる年間王者決定戦となる「NEC車いすテニスマスターズ」で”史上最年少”での世界王者となりました。

高校2年生の2023年4月には日本生命とも契約を結びました。2023年6月にフランスのパリで開催された「全仏オープン」で優勝、同年7月のウィンブルドン大会で車いすテニスの日本人男子としては史上最年少で優勝と、快挙を成し遂げています。17歳でテニスの四大大会で2連覇したことになります!!

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小田凱人(ときと)の出身中学校は?

車いすテニス選手の小田凱人(おだときと)さんの出身中学は、「一宮市立西成(にしなり)中学校」です。

一宮市立西成中学校は、小田凱人(ときと)選手の出身地である愛知県一宮市にある公立の中学校です。地元の中学校に通っていたということですね。ちなみに、小田凱人(ときと)選手は現在も実家暮らしをしているそうです。

中学校時代の小田凱人(ときと)選手の実績を紹介します。

小学校4年生(当時10歳)の時に車いすテニスを始めた小田凱人(ときと)選手は、テニスを始める前はサッカー少年で運動神経が抜群でした。そんな小田凱人(ときと)選手なので、車いすテニスでも運動神経の良さを発揮し、注目選手として度々話題となっていました。

2020年(当時中学1年生)に開催されたジュニアマスターズの国際大会で優勝を果たし、中学3年生になった2021年4月にはITF車いすテニスジュニアランキングで、なんと史上最年少で世界ランク1位を獲得しています。当時すごいテニス選手が現れたと話題となりました。

2021年4月時点で、当時の小田凱人(ときと)選手の年齢は14歳11ヶ月ということになります。14歳で史上最年少でどれくらいすごいことがというと、ITF(国際テニス連盟)の定めるITFジュニアテニスランキング制度では18歳以下となっています。10歳でテニスを始めた小田凱人(ときと)選手が14歳での世界ランク1位は取ったことがどれくらいすごいことなのか分かりますよね。

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小田凱人(ときと)の出身小学校は?

車いすテニス選手の小田凱人(おだときと)さんの出身小学校は、「一宮市立瀬部(せべ)小学校」です。

小田凱人(ときと)選手は幼少期からサッカーをやっていて、小学校の時の夢はプロサッカー選手というほど運動神経が抜群でサッカーが上手でした。

そんな小田凱人(ときと)選手が車いすテニスを始めたきっかけとなったのが、この小学校時代のことでした。小学3年生の時に左足に発症した「骨肉腫」という病気でした。

左足に異変を感じた小田凱人(ときと)選手は、次第に靴下を履くのも痛いほどに症状が悪化し、病院で左足の股関節部分に「骨肉腫」を発症していることが分かりました。「骨肉腫」は骨に発症する癌です。

すぐに手術をしましたが、9ヶ月もの入院とリハビリの生活が待っていました。左足の股関節と大腿骨の一部を切除して人工関節を付けることになり、車椅子生活を余儀なくされた小田凱人(ときと)選手はサッカーを続けることができなくなりました。

プロのサッカー選手を夢見ていた小学生には辛い現実でとても受け入れるのは簡単ではなかったでしょうね。

運動神経が抜群でサッカーが大好きだった小田凱人(ときと)選手に、担当のお医者さんは「パラスポーツにチャレンジしてみたらどうか」と提案したそうです。そこで小田凱人(ときと)選手は病院のベッドでパラスポーツのYouTubeをたくさん見たんだそうです。その中で車いすテニスの国枝慎吾選手の姿にビビッときて、車いすテニスを始めることにしたんですね。

サッカーを続けることができない現実との葛藤の中で、担当のお医者さんからの提案と小田凱人(ときと)選手の前向きな気持ちがあったことが、これほどまでに素晴らしい未来につながっていたとは当時本人達も想像もしなかったことでしょうね。

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小田凱人(ときと)の出身校・学歴まとめ

以上、車いすテニスの小田凱人(おだときと)選手について、出身高校・中学校・小学校とあわせて小田凱人(ときと)選手のテニスを始めたきっかけや戦績についても紹介しました。

■小田凱人(ときと)選手の高校は、通信制の「N高等学校」です。N高等学校は学力試験での入学試験を実施しておらず、偏差値という概念のない高校であることがわかりました。通学コース・ネットコースが選択でき、オンラインの受講で高校卒業資格を取ることができる学校で、小田凱人(ときと)選手は現在高校2年生として在籍しています。

■小田凱人(ときと)選手の出身中学校は、出身地の愛知県一宮市にある「一宮市立西成中学校」、出身小学校は「一宮市立瀬部小学校」です。

小学4年生で車いすテニスを始めた小田凱人(ときと)選手は、中学・高校と次々と史上最年少での優勝・世界ランク1位と素晴らしい実績を残しています。今後の小田凱人(ときと)選手の活躍が益々楽しみですね!!

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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