新元号「令和」が発表されましたが、「令和」以外の他の候補5つや考案者については公表をしないと菅官房長官は話していましたが、徐々に情報が出てきましたね。新元号「令和」を考えた人は【中西進】さんではないかと言われていますね。一体どんな経歴を持った方なのか、高校大学の学歴やプロフィールを調べてみました!
「令和」考案者・中西進のプロフィールは?
「令和」考案者は中西進氏 国書・漢籍、3案ずつ https://t.co/zbioY07PK1
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) April 1, 2019
名前:中西進(なかにしすすむ)
生年月日:1929年8月21日(年齢89歳)※2019年4月時点
出身地:東京都
「令和」考案者・中西進の学歴は?
文化勲章受章者で国際日本文化研究センター名誉教授である中西進さんの学歴を調べてみました。
新元号「令和」を考えた人と言われている中西進さんの出身高校は、「広島大学附属高校」のようです。
出身地は東京で、広島に進学した理由については分からないのですが、何か理由か事情があるのでしょうね。
高校卒業後は、「東京大学文学部国文学科」に進学されています。大学院まで進み、博士課程修了しています。
「令和」考案者・中西進の受賞歴の実績は?
中西進さんは、30代で博士論文『万葉集の比較文学的研究』で、1963年の第15回読売文学賞を受賞されました。
それ以降日本古代文学と中国文学の比較研究を始めたそうです。
研究・評論の著書も多く、100冊を超えるそうです。
中西進『万葉の秀歌』(ちくま学芸文庫)
万葉研究第一人者があらゆる地域、階層の万葉人の心に寄り添い、歌に隠されたドラマや四季折々の日本の風景に想いを馳せながら丁寧に読み解く。歴史的背景や用語など基礎知識を学びつつ鑑賞できる『万葉集』解説決定版。2012年7月刊#ちくま1000「本」ノック489 pic.twitter.com/gG6nLqc9hO— 筑摩書房 (@chikumashobo) April 2, 2019
公表しないって言ってたのに…
でも万葉学者の中西進さん好きだから良しとする。 pic.twitter.com/6U2siHl1bo— 林マン (@yusuke_810) April 2, 2019
1964年第15回読売文学賞(『万葉集の比較文学的研究』)
1970年日本学士院賞(『万葉史の研究』)
1990年第3回和辻哲郎文化賞(『万葉と海彼』)
1997年24回大佛次郎賞(『源氏物語と白楽天』)
2002年京都新聞文化賞
2004年奈良テレビ放送文化賞
2004年文化功労者
2005年瑞宝重光章受章
2010年「万葉みらい塾」で菊池寛賞受賞
2013年文化勲章
と、ずらーっとすごい受賞歴が出てきました!すごいですね!!
そして、中西進さんは色んな役職務めた実績もあります!
■奈良県立万葉文化館館長
■京都市中央図書館館長
■同右京中央図書館館長
■田辺聖子文学館館長
■堺市博物館名誉館長
■奈良テレビ放送文化スタジオ・こころ大学学長
■平城遷都1300年記念事業協会理事
■NARA万葉世界賞・親鸞賞・読売あをによし賞・大阪文化賞・山片蟠桃賞各選考委員
■高志の国文学館館長
受賞歴も役職もすごい数です。
「令和」考案者が中西進と噂される理由は?
2019年3月に取材で新元号について尋ねられた時は「私は関係していない」と否定いていたそうですが、なぜ「令和」を考えたのが中西進と判明したようなニュースが流れているのかというと、中西進さんが万葉集の研究で有名で、「令和」が漢文で書かれた部分から引用されたことから、中国文学に知識のある万葉集の研究者とはそういないということで、中西進さんではないかという専門家の意見があったようです。
「令和」考案者・中西進についてまとめ
菅官房長官は「令和」考案者については、個人と元号が結びつくのは避けたいので公表は避けるとしていましたが、やはり誰が考えたのか気になるのが人間(^^;
でもとても素晴らしい実績を持った方で、専門家からも信頼もある方なので、もし「令和」を考えた人が中西進さんだと分かってしまっても特に問題はないのかなと個人的には思います。
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